たくどんたくどん「なすどんって、昔は夜勤やってたんだよね?」

なすどん「そうですね。病棟にいた頃は夜勤に入っていました。訪問看護師になってから3年ほど経ちますが、今は夜勤自体がないんです」なすどん

たくどんたくどん「じゃあ今日は、病棟時代の夜勤明けの過ごし方を振り返ってもらおうか」

この記事の内容
・夜勤明けはなぜあんなにしんどかったのか
・帰ってからまず取り組んでいたこと
・仮眠の取り方で午後が変わっていた
・食事のタイミングと内容
・オンとオフを切り替える工夫
・まとめ

夜勤明けはなぜあんなにしんどかったのか

看護師歴20年以上になりますが、今は訪問看護師として働いており、夜勤に入らなくなってもう3年ほど経ちます。ただ、病棟で夜勤をしていた頃の独特のだるさは、今でもはっきり覚えています。体は起きているのに頭だけがぼんやりする、家に着いた瞬間に急に眠気が押し寄せる、逆に疲れすぎて目が冴えてしまう、といった経験がある方は多いのではないでしょうか。夜勤中は緊張感を保つために交感神経が働き続けているため、勤務が終わってもすぐには体が「休むモード」に切り替わってくれません。この仕組みを知っているだけでも、当時は「今日は無理に元気に過ごさなくていい」と自分に言い聞かせやすくなっていました。

帰ってからまず取り組んでいたこと

当時は家に着いたら、まずシャワーを浴びて勤務中の服から着替えることを最初のルーティンにしていました。体を洗い流すことよりも、「仕事モードから生活モードへの切り替えスイッチ」としての意味合いが大きかったと感じています。着替えたあとはスマートフォンをできるだけ見ないようにし、部屋の照明を落として、遮光カーテンを閉めてから休むようにしていました。明るい光を浴び続けると、体内時計がなかなか切り替わらず、そのあとの仮眠の質にも影響してしまうためです。

仮眠の取り方で午後が変わっていた

仮眠は、長く眠りすぎると逆に夕方まで頭が重い状態が続いてしまうので、アラームを2〜3時間程度で設定するようにしていました。だらだらと眠ってしまうと、その日の夜の睡眠にも響き、翌日以降のリズムまで崩れてしまうことがあるためです。どうしても眠気が強い日は、無理に起きようとせず一度しっかり眠ってから、夕方以降の予定を軽めに調整するようにしていました。仮眠時間の長さより、「起きる時間をあらかじめ決めておく」ことのほうが、その日一日を立て直すうえで大切だったと感じています。

食事のタイミングと内容

夜勤明けにお腹が空いていても、いきなり脂っこいものやボリュームのある食事をとると、体がだるく感じやすいので、帰宅直後はスープやおにぎりなど軽めのものにとどめていました。水分もこまめにとるようにし、仮眠前のカフェインは避け、仮眠から起きたあとにゆっくりコーヒーを飲む、というように時間帯で使い分けていました。しっかりした食事は、仮眠を挟んで体が少し落ち着いてからとるほうが、胃腸への負担も少なく感じていました。

オンとオフを切り替える工夫

体は休めても、気持ちがなかなか仕事モードから抜けきらない日もありました。そんなときは、短時間でも外の空気を吸いに出たり、好きなお茶を淹れてゆっくり飲んだりと、自分の中で「今日はここまでで仕事のことは考えない」と区切りをつける時間を意識的に作るようにしていました。翌日の予定を詰め込みすぎないことも大切で、夜勤明けの日は用事を1つだけに絞るなど、無理をしない選択を自分に許すようにしていました。

まとめ

夜勤明けの過ごし方は、シャワーで気持ちを切り替える、仮眠の長さを決めておく、食事のタイミングを分ける、といった小さな工夫の積み重ねで、その日一日の調子がずいぶん変わってきていました。今は訪問看護師として夜勤のない働き方をしていますが、当時の経験は、今も体調管理を考えるうえでの感覚として役立っていると感じています。私は看護師歴20年以上の現役訪問看護師として、車椅子・ストレッチャーのまま乗車できる車両で、北摂・高槻・茨木エリアを中心に8時から18時まで送迎を行っています。ご自身やご家族の体調管理で気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。次回もまた、現場で感じていることを紹介できればと思います。