たくどんたくどん「介護タクシーって、やっぱり歩けなくなった人が使うものってイメージだよね」

なすどん「そう思われがちなんですけど、実はご相談の中には『まだ自分で歩けるけど』という方も結構いらっしゃるんですよ」なすどん

たくどんたくどん「え、そうなの?もっと早いタイミングでも使っていいものなんだ」

この記事の内容
・「歩けなくなったら考える」と思っている方が多い
・実は「まだ歩けるうち」こそ使ってほしい理由
・早めに使うことで防げること
・利用のタイミングに正解はない
・まとめ

「歩けなくなったら考える」と思っている方が多い

こんにちは、どんちゃんです。介護タクシーのご相談をお受けしていると、「まだそこまでではないんですが」と前置きしてから連絡してくださる方がとても多いと感じます。車椅子やストレッチャーが必要になって初めて検討するもの、というイメージを持たれている方が多いのだと思います。実際には、私たちの車は車椅子2台+同乗者1名、またはストレッチャー+同乗者1名でご利用いただけますが、それはあくまで「対応できる範囲」であって、「そうならないと使えない」という意味ではありません。

実は「まだ歩けるうち」こそ使ってほしい理由

訪問看護師として自宅を回っていると、「まだ歩けるから大丈夫」とおっしゃる方ほど、実は通院のたびに驚くほど体力を使い切っていることに気づきます。玄関から駅までの道のり、電車の乗り換え、病院の待合室での長い待ち時間。ひとつひとつは大したことがなくても、積み重なると受診そのものが「疲れる一大イベント」になってしまい、次第に足が遠のいてしまうケースを何度も見てきました。まだご自身の足で歩ける段階だからこそ、移動の負担を減らしておくことで、通院や外出そのものを続けやすくなるのだと感じています。

早めに使うことで防げること

看護師として学んできた視点からお伝えすると、体力を温存できるかどうかは、その後の生活の続けやすさに大きく関わってきます。移動だけで疲れ切ってしまうと、診察室での医師とのやり取りに集中できなかったり、帰宅後にぐったりして食事や水分がとれなくなったりすることもあります。また、慣れない交通機関での乗り換えや長い歩行は、転倒のリスクにもつながります。介護タクシーを早めの段階で利用しておくことで、こうした「移動そのものの負担」による体調悪化を防ぎやすくなります。

・移動の負担を減らし、通院そのものに体力を使えるようにする
・慣れない乗り換えや長い歩行による転倒リスクを減らす
・帰宅後の疲労を抑え、食事や水分補給に影響が出にくくする
・「通院がしんどいから受診をやめる」という選択を減らせる

利用のタイミングに正解はない

「どのくらい歩けなくなったら相談すればいいですか」と聞かれることがありますが、私自身は明確な基準をお伝えすることはできません。体調やご本人の生活状況は一人ひとり違いますし、断定的な目安をお示しすることはかえって適切ではないと考えています。ただ、私の現場での実感としては、「まだ大丈夫」と思っている段階でご相談いただいたほうが、結果的にご本人にもご家族にも無理のない形で外出を続けられているように感じます。気になることがあれば、まずは電話やLINEで無料相談していただくだけでも構いません。実際に利用するかどうかは、その後にゆっくり決めていただければと思います。

まとめ

介護タクシーは、歩けなくなってから慌てて探すものではなく、「まだ歩けるうち」から選択肢のひとつとして知っておいていただきたいサービスです。移動の負担を減らすことは、通院や外出を無理なく続けるための備えにもなります。北摂・高槻・茨木エリアで、そうした早めの一歩を支えるお手伝いができればと思っています。