たくどんたくどん「どんちゃん、こないだお客さんから『訪問看護と介護タクシーって、結局何が違うんですか?』って聞かれてたよね」

なすどん「よく聞かれます。私、訪問看護師でもあるので、どうしても混同されやすいんですよね。今日はその違いを整理してお話ししますね」なすどん

たくどんたくどん「僕は運転士の立場からも、この使い分けは気になるところだな」

この記事の内容
・訪問看護とはどんなサービスか
・介護タクシーとはどんなサービスか
・両方の経験があるからこそ気をつけていること
・どちらに相談すればいいか迷ったときは
・まとめ

訪問看護とはどんなサービスか

こんにちは、どんちゃんです。訪問看護は、看護師がご自宅に伺い、主治医の指示のもとで療養上のお世話や医療的なケアを行うサービスです。血圧や体温などのバイタルチェック、点滴や褥瘡の処置、服薬の管理、ご家族への介護のアドバイスなど、内容はケアプランによってさまざまです。医療保険や介護保険の枠組みで利用することが多く、利用にあたっては主治医の指示書やケアマネジャーとの調整が必要になります。「体調管理そのもの」に踏み込んでサポートするのが訪問看護の役割だと理解していただくとわかりやすいと思います。

介護タクシーとはどんなサービスか

一方、介護タクシーは「移動そのもの」をサポートするサービスです。私たちの場合、車椅子やストレッチャーに乗ったまま乗り降りできる車両を使い、通院や外出の付き添いを行っています。訪問看護のように医療保険の対象になるものではなく、運賃・介助料・器材レンタル費用を実費でいただく形です。予約制ですが、当日のご相談にも可能な範囲で対応しています。

・訪問看護:ご自宅での医療的なケア・体調管理が中心(医療保険・介護保険の枠組み)
・介護タクシー:通院や外出のための移動そのものが中心(実費でのご利用)

両方の経験があるからこそ気をつけていること

私自身は看護師として長年学んできた経験を活かしながら、介護タクシーのドライバーを兼ねています。そのため、移動中に顔色や呼吸の様子がいつもと違うと感じたときは、その変化に気づきやすいという強みはあると思っています。ただし、介護タクシーの車内で点滴やインスリン注射といった医療処置を行うわけではありません。あくまで安全な移動をお届けすることが役割で、体調に気になる点があれば、無理をせず安全な場所に停車してご様子を確認し、必要に応じてご家族や主治医にご相談いただくようにしています。この線引きは、お客様に安心してご利用いただくためにも大切にしているところです。

どちらに相談すればいいか迷ったときは

「自宅での体調管理や医療的なケアに不安がある」という場合は、まずケアマネジャーや訪問看護ステーションにご相談いただくのが近道です。「通院や外出のための移動そのものに困っている」という場合は、介護タクシーが選択肢になります。実際には、訪問看護を利用しながら、通院のときだけ介護タクシーを併用されているご家庭も少なくありません。どちらか一方に絞る必要はなく、必要な場面でそれぞれのサービスを組み合わせていただくのが自然だと思います。迷ったときは、遠慮なくお電話でご相談ください。

まとめ

訪問看護は自宅での医療的なケア、介護タクシーは通院や外出のための移動サポートと、役割そのものは異なるサービスです。私は看護師歴20年以上の現役訪問看護師として、その経験を活かしながら介護タクシーを運営しており、北摂・高槻・茨木エリアで8時から18時まで対応しています。「これはどちらに相談したらいいのだろう」と迷ったときも、まずはお気軽にお問い合わせください。状況をお伺いしながら、必要な形をご一緒に考えさせていただきます。