病院以外にも使える介護タクシー ― 日常のこんな場面で頼れます
たくどん「なすどん、この前『介護タクシーって病院に行くとき以外も使えるの?』って聞かれたんだ」
なすどん「ありますよね、そのご質問。通院のイメージが強いから、意外と知られていないんですよね」
たくどん「今日は、病院以外でどんな場面に介護タクシーが使われているか、どんちゃんに聞いてみよう」
この記事の内容
・介護タクシー=通院、というイメージが強い理由
・実際にご利用いただいている「病院以外」の場面
・家族だけでの送迎が難しいときの選択肢に
・利用を迷っている方へ伝えたいこと
・まとめ
介護タクシー=通院、というイメージが強い理由
「介護タクシー」と聞くと、多くの方が真っ先に思い浮かべるのは通院の送迎ではないでしょうか。実際、ご依頼をいただく件数としても通院利用が一番多いのは事実です。定期的な診察やリハビリなど、決まった日時に確実に移動する必要がある場面で頼っていただくことが多いため、「病院に行くときに使うもの」というイメージが自然と広まっているのだと思います。ただ、実際の現場に立っていると、通院以外の目的で問い合わせをいただくことも少なくありません。
実際にご利用いただいている「病院以外」の場面
これまでにご相談いただいた内容の中には、次のようなものがあります。
・買い物や美容院など、ちょっとした外出の付き添い
・外食や親戚・友人の家への訪問
・冠婚葬祭への出席、法事への参列
・趣味の習い事やイベントへの参加
・お墓参りなど、季節ごとの行事
車椅子やストレッチャーのまま乗り込める車両を使っているので、「車に乗り移るのがひと苦労」「普通のタクシーだと介助が心配」というときにも、乗り降りの負担を抑えて外出していただけます。通院に限らず、「行きたい場所があるけれど、移動手段に不安がある」というときに選択肢のひとつとして考えていただければと思っています。
家族だけでの送迎が難しいときの選択肢に
ご家族が送迎できればそれが一番ですが、仕事や他の家事・育児との兼ね合いで、毎回付き添うのが難しいというお話もよく伺います。また、車椅子やストレッチャーごと乗せられる車がご自宅にない、という理由で外出自体をあきらめてしまっているケースもあります。そうした場合に、介護タクシーを「たまに頼れる選択肢」として知っておいていただくと、外出のハードルがぐっと下がります。毎回でなくても、ご家族の都合が合わない日だけ利用するという使い方でも問題ありません。
利用を迷っている方へ伝えたいこと
「こんな用事で頼んでもいいのかな」と遠慮される方もいらっしゃいますが、通院以外のご相談も遠慮なくお伝えいただいて大丈夫です。行き先や当日の体調、車椅子・ストレッチャーの使用有無などをお聞きしながら、対応できるかどうかを一緒に確認していきます。予定が決まっていない段階でも、「こういう外出を考えているのだけど」というご相談だけでも構いません。
まとめ
介護タクシーは、通院だけでなく、買い物や外食、冠婚葬祭など、日常のさまざまな外出で頼っていただける移動手段です。私自身、看護師歴20年以上の現役訪問看護師として医療・介護の現場に携わりながらこの仕事をしており、車椅子・ストレッチャーのまま乗り込める車両で、乗り移りの負担を抑えたご案内を心がけています。北摂・高槻・茨木エリアで、8時から18時まで対応していますので、「こんな用事でも頼めるかな」と迷ったときは、まずは気軽にご相談ください。次回もまた、現場で感じていることを紹介できればと思います。
